２階病棟　医療療養病棟

2階病棟は医療療養病棟です。

急性期医療の治療を終えても医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様（蘇生後脳症、慢性閉塞性肺疾患、骨折後、難病でのリハビリ、終末期医療が必要な患者様、レスパイト入院患者）等をお受けしております。経管栄養、中心静脈栄養、気管切開のケア、人工呼吸器管理、酸素療法、腹膜透析、等の医療処置やケアを提供する患者様が大半を占めております。
このような状況の患者様でも2回／週の入浴を提供し、毎日の口腔ケアや吸引にて患者様の清潔、褥瘡、感染予防に留意しています。
在宅復帰支援にも力を入れており、他職種と連携しながら入院カンファレンス、リハビリカンファレンス、退院カンファレンス等を通して患者様、及び家族様の気持ちに寄り添い、より良い退院支援ができますように心がけています。

その人らしい安全、安楽な入院生活が送れ、患者本人ご家族様の不安の軽減に努め、優しく思いやりのケアを実施し、何時でも相談できる医療者側と患者側と壁のない医療ケアを提供できるよう心がけています。

３・４階病棟　特殊疾患病棟

３，４階は特殊疾患病棟です。合計60名の患者様の内、8割以上が難病や意識障害の患者様です。半数以上は人工呼吸器装着中で、特殊疾患という特性上、長期入院を余儀なくされる方が多くいらっしゃいます。
日々ベッド上で過ごす時間が多く気持ちが沈みがちになる事もあると思いますが、できるだけ多く訪室し、コミュニケーションを図り、少しでも不安を解消して入院生活を送っていただけるよう努めています。
単調な入院生活を少しでも楽しく過ごしていただけるように、お誕生日には心を込めたカードと職員の歌のプレゼント、季節ごとの病棟の飾りつけ、おやつやお寿司のバイキング、コンサートやクリスマスにはサンタさんの登場など、様々なレクレーションも行っています。
特殊疾患と言われる難病は治療が困難で進行に対する不安も強い為、スタッフ全員が疾患の理解を深め、病態に合わせた看護ケアを行い、専門性を持った看護、患者に寄り添った看護ができるよう「明るい笑顔、温かい心、安心できる病棟」をモットーにスタッフ一同頑張っています。

特殊疾患病棟について詳しくはこちらをクリックしてください。

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