放射線室では、医療機器整備の一環として、2012年に一般撮影のデジタル化、
2013年は新しくCT装置を導入いたしました。
患者様や健康診断利用者様に対して、より良い検査を受けて頂けるようになりました。


一般撮影とは、胸部、腹部、全身の骨などをX線撮影する検査です。
当院では、コニカミノルタヘルスケア(株)製のCRシステム「REGIUS 110」を導入し、
一般撮影をデジタル化しています。

イメージングプレート(IP)と言われる従来のフィルムに変わる物にX線撮影し、IPを
コンピュータで画像処理する事により、軟部から骨部まで画質が均一で安定した画像が
得られます。画像はフィルムに現像すること無く、診察室、病棟のモニターで読影する
体制をとっています。
モニターでは、コントラストや濃度・拡大率等を変える事が出来るので、豊富な診断情報が
得られます。又、画像は劣化すること無く、コンピュータに保存しています。

CRシステムを導入したことにより、骨密度が測定出来る様になりました。
撮影方法は、左手をX線撮影し、コンピュータで計算するだけと、とても簡便です。
興味のある方は、ご相談下さい。

CRシステム REGIUS 110

Unitea

骨密度測定結果

骨密度測定

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